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>>個人事業主から法人設立(法人成)することの
メリット・デメリット
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三木泰,税理士貝塚市,岸和田市,泉佐野市,泉大津市,堺市,大阪市,法人税,所得税,消費税,資産税,相続税,贈与税,譲渡所得税,法人設立

2023.02
個人事業主から法人設立(法人成)することの
メリット・デメリット

  法人成のメリット

個人事業主から法人成することの主なメリットは
@自分の生活費が役員報酬として経費になる。⇒節税対策になる
A社会的信用度が増加する。⇒売上先が増える可能性がある。

B個人事業主が代表取締役として社会保険に加入できる。
⇒厚生年金の1/2が会社負担になり、将来もらえる年金額が国民年金より増加する。(役員報酬の金額にもよりますが、国民年金より厚生年金の方がもらえる金額が多いため)

になります。

  法人成のデメリット

個人事業主から法人成することの主なデメリットは

@事務的な負担が大幅に増加する
⇒自分で処理する(会計ソフトの導入必須だと思われます。)あるいは税理士事務所へ依頼するか選択する必要がある。自分で処理する場合は、事務負担が増大し、税理士事務所へ依頼すると金銭的負担が増大する。

A従業員の社会保険料の負担が増加する
⇒個人 事業主の場合は、従業員がいても5人未満であれば加入しなくてもいいため。社会保険料の負担が増加するだけでなく、事務的負担も増加する。

B赤字でも府や県に支払う税金(法人府(県)民税)、市に支払う税金(法人市民税)を支払う義務が生じる

となります。

  まとめ

個人事業主から法人を設立する(法人成)にあたっては(1)(2)のようにメリット・デメリットが両方存在します。メリット・デメリットをよく検討してから法人成をしましょう。


 



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