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起業するときの注意点
起業は融資とセットで
個人事業主から法人設立(法人成)することの
メリット・デメリット
自己資金100万円で受けることができる融資金額の最大値
個人事業主と
法人設立(法人成)の分岐点
創業時に
融資を受けるための
事前準備の重要性 @
創業時に
融資を受けるための
事前準備の重要性 A
創業融資における
自己資金の重要性
>>融資を受けることが厳しい場合
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交際費について@
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2024.08
融資を受けることが厳しい場合

  クレジットブラックの方

直近5年から7年以内にクレジット事故を起こしている方は、融資を受けられる可能性が非常に低いです。クレジット事故というのは、返済の遅延があったり、返済できず、踏み倒したり、自己破産にまで至る場合もあります。
  クレジット事故を起こしてしまった方は、きちんと返済できないと判断される可能性があり、融資を受けることが厳しくなります。

  自己資金がない方

自己資金とは、半年から1年以上前から、独立開業に向けて計画的に貯蓄してきたお金で、貯蓄した経緯が通帳から見えるお金のことを言います。  
  この自己資金がない方は、事業を創業するための準備や計画性がないと判断される可能性が大きいため、融資を受けることが厳しくなります。(【創業融資における自己資金の重要性】参照)

  税金の未納や滞納のある方

 金融機関は、所得税・住民税・法人税・事業税・消費税等の税金の未納や滞納がある場合、融資の返済についても遅延や滞納の恐れがあると判断する可能性が高いため、融資を受けることが厳しくなります。

  水道光熱費、家賃支払いの支払期日の遅延や支払漏れがある方

(3)と同様に、金融機関は融資したお金を毎月期日通りに返済してもらえる方に融資したいと考えますので、公共料金や家賃の支払いが遅延又は滞納している場合は、融資を受けることが厳しくなります。  
 融資を受けようとする場合は、融資を受ける3ヵ月前から期日を守るようにしましょう。コンビニ等で支払っている場合は3カ月分の領収書の提出を求められることもあるためです。

  携帯代の支払いを遅延している方

携帯代を遅延していると、その情報はCIC情報に掲載されてしまいます。つまり遅延していることが金融機関にわかってしまいます。この場合も(3)や(4)の理由と同様に融資を受けることが厳しくなります。

※CIC情報とは・・・CICとはCredit Information Centerの略で簡潔に言うと、個人のクレジットやローン利用に関する信用情報の収集・管理・提供・開示を行っている信用情報機関です。クレジットカードの申し込みや利用状況、住宅ローンや信販会社のローン状況、携帯電話機種代金の分割の情報まで載っています。


 



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